【ブラピとアンジーのワインでお馴染み】「ミラヴァル ロゼ」は世界最高峰のワインだった!【ソムリエ評価レビュー】

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ミラヴァル ロゼの画像 ロゼワイン
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ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーのワイン、単にセレブが関わる企画モノではありません。

ワイン造りを任されているのはローヌ地方のペラン家。

世界の赤ワインの最高峰に位置するシャトー・ヌフ・デュ・パプの作り手としてワイン界では知らない者もいないペラン家が、プロヴァンスでロゼを作っているのです。

これは期待しかありません。

ファースト・ヴィンテージでは、ウェブサイト販売分がわずか5時間で完売。

ワイン誌「ワイン・スペクテーター」でも、ロゼワインで唯一年間TOP100にランクインしたモンスターワインです。

欧米に一大ブームを巻き起こしたプロヴァンス・ロゼ!

ロゼの良さを知るのにうってつけの一本です。

甘口→辛口
ボリューム(軽→重)
タンニン(控えめ→渋い)
酸味(控えめ→しっかり)
飲みやすさ(初心者にも◎)
プレゼント向き
コスパ
ひとこと評価程よい酸味、コクがあり美味しい。初心者でも飲みやすい◎
ボトルも色もおしゃれでプレゼントにもおすすめ

外観・香り・味の特徴

外観

淡いピンク色の外観。

色合いはロゼワインの中でも淡い部類です。

香り

桃やフレッシュなイチゴ、オレンジの花にほんのりとハーブの香り。

味わい

爽やかで瑞々しい香立ち同様、すっきり目の味わいの辛口。

非常にクリア&クリーンですが、同時に立体的な味わいの構成やコク、飲み込んだ後も口の中に漂う余韻があり、満足度の高い味です。

桃のような果実味に涼し気な酸味。

ケバケバしくなく、抑制のとれたエレガントなロゼです。

芸術の発信地、ミラヴァル

ミラヴァルはブラピ&アンジーが所有するはるか昔から、芸術家の集う場所でした。

歴史は紀元前3世紀に始まり、修道士や貴族、さらには王族の邸宅として使われていたとのこと。

1970年にはジャズ・ピアニスト、ジャック・ルーシェがレコーディングスタジオを建設し、スティングやピンク・フロイドなど多くの著名ミュージシャンたちがレコーディングに訪れたといいます。

セレブの情熱×最高の作り手

ミラヴァルのワイン作りを現場で指揮するのはローヌ地方のペラン家。

世界最高峰の赤ワイン、シャトー・ヌフ・デュ・パプを作るボー・カステルを所有している、フランストップクラスの作り手です。

栽培もオーガニック。

「良いワインは良いブドウから」を地で行くワイン作りは、ワイン通からの信頼も厚く、ミラヴァルでも一貫して高品質のワインを作り上げています。

様々なワインコンサルタントがいる中で、ブドウ栽培から醸造まで、全体を通してこれほど信頼のおける相手はいません。

しかも、プロヴァンスはペラン家のある南ローヌからも近く、ブレンドしてワインを作る点でも類似性があります。

そのペラン家に現場を任せるあたり、ブラピ&アンジーのワイン好きは中々骨のあるものに思えます。

ミラヴァルのブドウ畑でもペラン家はもちろん100%オーガニック栽培。

サンソーやグルナッシュ、ロールは絞った果汁だけ使い、華やかさとしっかりした骨格を持つシラーはしっかり目に成分を引き出します。

このような細やかな作業がワイン全体のクオリティーを大きく左右するのです。

使用する品種ごとに柔軟に醸造方法を変え、ブレンドした際の味の構成が緻密に計算されています。

おかげで出来上がったワインは雑味の一切感じられないクリーンな味。

そのうえフワッとした肉厚さや立体感のある構造など、味の奥行きがきちんと感じられます。

文句なしの品質で、お料理との相性も抜群!

話題性抜群なうえに質も高いとくれば、飲まない手はありません!

追加情報!シャトー・ミラヴァルのその後

画像:jp.reuters.com

2008年にシャトー・ミラヴァルを購入し、2014年には敷地内にある教会でめでたく式を挙げた2人でしたが、わずか2年後の2016年には、アンジー側から離婚を突きつけられてしまいました。
ピットのDV疑惑や、財産や親権をめぐって泥沼裁判に発展し、メディアを賑わせていたことは記憶に新しいところ。

ほどなくして、2人で所有していたシャトー・ミラヴァルもこの訴訟に巻き込まれることとなってしまいます。
2021年にアンジーの持ち分であったワイナリーの半分を第三者であるストゥーリ・グループのユーリ・シェフラー氏(ロシアのウォッカ王)に、ピットに断りなく売却してしまったのです。

2022年には、アンジーがミラヴァルの信用を落としたとして、ピットから訴えられました。
半分の権利を購入したストゥーリ・グループ側も、この2人の訴訟にワイナリーが巻き込まれていることを公にしています。
『ヴァニティ・フェア』誌 の特集記事ではこれを「ロゼワインをめぐる戦争」と呼んでいます。

8年もの間係争中にあった2人ですが、2024年年末にアンジーの弁護士が、2人が和解し、離婚が成立したことを公表しました。
和解に関する詳細は公開されていませんが、すでにアンジーの持ち分は売却されており、ミラヴァルに関しての訴訟はまだ不透明なままだそうです。

なお、ピットは係争中の2024年夏には26歳年下の新恋人イネス・デ・ラモンとミラヴァルで一緒に過ごしているところをパパラッチされています。

シャトー・ミラヴァルに何か進展がありましたら、またこの記事でお知らせしたいと思います。
ちょっぴりミーハーな情報でした!

参考記事:
https://www.decanter.com
https://numero.jp
https://jp.reuters.com

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