おすすめ人気シャンパン15選|ソムリエが選び方も伝授!もう迷わない!記念日やプレゼントに

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コラム
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シャンパンは、記念日やパーティなど特別な日や華やかなシーンで飲まれることが多いですが、種類もたくさんあり、どれを選べば良いのかわからないという声もよく聞きます。

そんな方のために今回は、どこに出しても恥ずかしくない、ソムリエ厳選のシャンパンを予算別に紹介します。

また、シャンパンの味や品種などの基本から、シャンパンを選ぶ際のポイントなども合わせて解説します。

【予算で選ぶ】ソムリエ厳選のおすすめシャンパン15選

まずはソムリエが厳選したおすすめのシャンパンから!

価格帯で分けましたのでご予算に合わせてお選び頂けます。

5,000円以下のコスパの良いシャンパンで気軽に乾杯

バルフォンタルクブラン ド ノワール ブリュット

1962年にコート デ バールの約50人のワイン生産者が力を合わせて「バロヴィル地方のワイン協同組合」を設立し、「バルフォンタルク」を立ち上げました。世界的にも非常に高い評価を得ているシャンパーニュメーカーです。

コート デ バールのピノ ノワールのみから作られるブラン ド ノワール。フルーティーさとまろやかさをはっきりと表現し、その際立ったストラクチャーと力強いフルーティーさを備えている魅惑的なキュベです。

ニコラ・フィアット セレクション ブリュット

いろんな料理で楽しめるオールマイティなシャンパーニュです。
優しい口当たりでクリーミーな味わいですね。

アンリ ブラン ブリュット トラディション

スペクテーター91点獲得のシャンパーニュが驚きの価格!

ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区で持続的・環境にやさしい方法で育てたピノ・ムニエ80%、シャルドネ20%を使用した香り豊かな味わいです。

5,000〜7,000円で誕生日などのちょっとしたプレゼントに

最も有名な「モエ・エ・シャンドン アンペリアル ブリュット」

全世界で超有名なシャンパンです。シャンパンが初めてという人はモエから飲むのがおすすめです。
様々な料理にマッチしやすく、飲みやすいシャンパンです。

また、「モエ・エ・シャンドン」という名前は誰でも知っているので、プレゼントやパーティのお呼ばれの際にも人気の華やかなシャンパンです。

マム グラン コルドン シャンパーニュ

力強いアロマのピノ・ノワールを中心にしたシャンパンです。
乾杯用だけでなく、白身の肉類や魚料理とよく合います。ゴージャスな、見た目はパーティやお祝いに最適ですね。

ドゥラモット ブリュット

大手航空会社の上位クラスでも扱われれるドゥラモット。クリーミーできめ細かい泡がグレープフルーツやピーチといった香りを立ち上げます。強いこだわりが感じられます。

ヴーヴ・クリコ イエロー・ラベル・ブリュット

グラン・クリュ、プルミエ・クリュを主体に50~60にも及ぶ異なる畑のブドウがブレンドされています。
酸味と果実味がバランスよく、フルーティさが印象的な1本です。

ヴーヴ・クリコ ホワイトラベル ドゥミ セック(甘口)

こちらは辛いのが苦手という方に試していただきたい、ヴーヴ・クリコの甘口です。
芳醇でまろやかなタッチが特徴的ですね。食前の乾杯におすすめです。

ペリエ ジュエ グラン ブリュット

創設当時からヴィクトリア女王やナポレオン三世といった各国の王族や、グレース・ケリーをはじめとする世界中のセレブリティたちにも愛されてきたペリエ・ジュエ。

シャルドネの気品や洗練さ、ピノ・ノワールが作る骨格、ムニエのフルーティーさが絶妙にマッチしたスタンダード・キュヴェです。

8,000円〜10,000円台|パーティやお祝いに

ローラン ペリエ ロゼ

英国王室御用達の名門シャンパーニュ・メゾン「ローラン・ペリエ」。
手間のかかるセニエ法で仕立てた、豊かなアロマと繊細な果実味が魅力のロゼ・シャンパーニュです。

ボランジェ ロゼ

厳しい生産基準を貫いているボランジェは上質なシャンパーニュ、世界中の愛好家から高い支持を得ています。重厚な味わいと長い余韻。まさに華やかな席にもぴったりのロゼです。

ボランジェ スペシャル キュヴェ

ボランジェ
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ボランジェ ロゼと同様に厳しい基準をクリアしているスタンダードキュヴェです。5~10年間熟成させたリザーヴワインを使用し、セラーで最低3年間熟成させ高い品質をキープしています。
ふくよかで伸びやかなボディと長い余韻が特徴的です。

2万円~10万円まで!お祝い事を盛大に盛り上げよう

ドン ペリニヨン

おそらく日本で一番有名なシャンパン、「ドンペリ」です。
ドン・ピエール・ペリニヨンの偉業を受け継ぐ最高峰のシャンパン。
絶妙なバランスは芸術品とも言われています。

誰もが知る「高いお酒」なのでプレゼントとしてもおすすめです。

クリュッグ

クリュッグ
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初代ヨーゼフ・クリュッグの考えを貫き、1843年の創業以来6世代にわたって伝統の製法を忠実に守り続けるクリュッグ家を代表するシャンパーニュです。

世界中から称賛を浴び続ける一度は飲みたいシャンパンですね。

ローラン ペリエ グラン シエクル

シャンパーニュ・メゾン、ローラン・ペリエのフラッグシップです。
力強い中にまろやかさと豊かな風味を感じることができます。
まさに至高の逸品です。

ベル・エポック ロゼ

美しいボトルデザインが印象的な、非常にエレガントなシャンパーニュです。
繊細であり芳醇な香り、力強く感性を刺激する魅力的な味わいですね。

ルイ・ロデレール クリスタル

ルイ・ロデレールはシャパーニュメゾンの頂点に君臨する老舗です。
泡は音が聞こえるほど力強く、黄金色に輝きます。なめらかでうっとりするような味わいをぜひ味わっていただきたいです。

サロン ブラン ド ブラン

手掛けるシャンパーニュは、1つの特級畑で収穫した、単一ヴィンテージのシャルドネだけで造られます。
最低10年の熟成に耐えうる、優良な年にだけしか生産されないため、約110年の間に50ヴィンテージ以下しか造られていない幻のシャンパーニュです。

シャンパンの基礎知識

炭酸のワインは全てシャンパンなどと思ってはいないでしょうか、実はそうではありません。
シャンパンとはフランスのシャンパーニュ地方で作られたスパークリングワインのことを表します。

北緯49度というブドウ栽培北限の地で作られ、質・量ともに安定してワインを作り出すための様々な技法が発展してきました。

アッサンブラージュ(=ブレンド)技術を洗練させた17世紀の修道士ドン・ペリニョンや、ピュピトルを使ったルミアージュ(澱を集めながらの熟成)考案したマダム・クリコなど、シャンパンには人間の知恵と意志が込められています。

シャンパンとスパークリングワインの違い

前述したとおりシャンパーニュ地方で作られたスパークリングワインをシャンパンと呼ぶため、スパークリングワインはより広義の言葉として使われます。

スペインのカヴァや、イタリアのスプマンテなどシャンパン以外にも世界的に有名なスパークリングワインは存在していますので、興味があればそちらを選択肢に入れるのも良いでしょう。

シャンパンのアルコール度数は?

実はシャンパンは必ず11%以上のアルコール度数があります。そのように定められているからですね。

アルコール度数が11%未満の場合はスパークリングワインとして分類されます。

また、一般的にシャンパンのアルコール度数は11〜12.5%程度です。

使われるブドウ品種は主に3種類

シャンパンでは以下の3品種が主に使用されます。

シャルドネ

シャルドネの実物の画像
参照元:シャルドネ (ブドウ)wikipedia

コート・デ・ブランを中心に栽培されている白ブドウ。
透明感があり伸びやかな酸味と、上品で細やかな香りをもたらします。
シャルドネのみで作られたシャンパーニュを、ブラン・ド・ブラン(BdBと略されることも)と呼びます。

ピノ・ノワール

ピノ・ノワールの画像
画像:https://vinepair.com/wine-101/learn-pinot-noir/

モンターニュ・ド・ランスやコート・デ・バールを中心に栽培されている黒ブドウ。
口の中での膨らみ・広がりや、がっしりとした酸味など、ワインにボディやボリュームを与えます。
ピノ・ノワールやピノ・ムニエの黒ブドウだけで作ったシャンパーニュをブラン・ド・ノワールと呼びます。

ムニエ

ピノ・ムニエの写真
画像:http://mathusalem.jp/?mode=grp&gid=1357387

ヴァレ・ド・ラ・マルヌを中心に栽培されている黒ブドウ。
丸く、柔らかく、素朴な果実味があり、ブレンドに優しさや奥行きをもたらします。

その他、ピノ・ブランやピノ・グリなども使用することが出来ますが、このブレンドは殆ど目にしません。

シャンパンの選び方|様々な種類から選ぼう

シャンパンは味・色・グレードに注目して選んでみましょう。

味の種類で選ぶ

好みの味が見つかると選ぶのがより楽しくなります。

シャンパンの味は以下の6段階に分類されています。

シャンパンの味
  • エクストラ・ブリュット(極々辛口)
  • ブリュット(極辛口)
  • エクストラ・セック(辛口)
  • セック(中辛口)
  • ドゥミ・セック(中甘口)
  • ドゥ(甘口

辛口や中辛口のさっぱりとした銘柄が基本ではありますが、甘くないと飲めないような方もいますのでプレゼントならそういった点を考慮すると良いでしょう。

慣れてきたら色々挑戦したいですね。

色で選ぶ

シャンパンの色はピンクか白の2種類のみなので、どちらかを選ぶことになります。

ピンク色のシャンパンは一般的にロゼと呼ばれ、女性へのプレゼントにも好まれます。華やかな香りが特徴ですね。

しかしロゼは白よりも生産量が少ないため、少し割高な傾向があります。

白の方が安いことが多いので、価格を気にする場合は覚えておくと良いでしょう。

グレードで選ぶ

シャンパンのグレードは下記の3つに分けることが出来ます。
ただしグレードの良いものはどれも高いので、高いか安いかくらいで考えた方が楽かもしれません。

1.プレステージ(最高級)

各ブランドの最高級品です。ドンペリやクリュッグが有名どころですね。

美味しさが分かればいいですが、シャンパンを飲み慣れてからデビューするくらいがいいでしょう。

クリュッグ
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2.ヴィンテージ(高級)

単一年に収穫されたブドウのみを使って造られるシャンパンで、その年のブドウの個性が強く出ます。

3年以上の熟成が必要となり、多くがそれ以上の年数を熟成しています。

後述のノン・ヴィンテージよりも製造に手間がかかるといったイメージで間違いありません。

3.ノンヴィンテージ(スタンダード)

各生産者のスタンダードなシャンパンです。

複数年のブドウをブレンドして作られますが、味は安定しているので非常に飲みやすいです。

こちらの超有名なモエ・エ・シャンドンもノンヴィンテージですが、十分美味しいですね。

シャンパンを飲むときはぜひグラスも揃えよう

シャンパンはフルートグラスと呼ばれるグラスで飲むのが一般的です。

せっかく良いシャンパンを買っても普通のコップで飲むのは味気ないですよね。

高級感が出るのは長細いタイプのグラスですが、香りを楽しむ場合はふっくらした形状の方が合っています。

一般的なシャンパンのグラスであればリーデル辺りがおすすめです。

バカラのグラスは高級感がすごいですよ!

シャンパンじゃなくてもイケる!おすすめスパークリングワイン5選

シャンパーニュ地方のスパークリングワインで、厳しい基準をクリアしたものだけが「シャンパン」と名乗ることができるのですが、世界中にはシャンパンじゃない有名なスパークリングワインも多々あります。

その中でもおすすめを5つ厳選してみましたので、こちらもぜひお試しください。

クレマン・ド・ブルゴーニュ・ロゼ

なんと日本人醸造家が造り出す、ピノ・ノワール100%の世界が認めるロゼ・スパークリングです。

見た目もかわいく、バランスの取れた味わいで料理にもマッチします。

セグラ・ヴューダス エレダード

スペインのカヴァは、シャンパンと比べるとかなりコスパがよく、美味しいスパークリングワインがたくさんあります。

セグラ・ヴューダスのエレダードは、カタルーニャ州ペネデス地方の土着の品種のみをつかって作るカヴァです。数々の受賞履歴があり、30ヶ月の熟成で深みのある味わい作り上げています。
重厚感のある素敵なボトルなのでプレゼントにも最適です。

フランチャコルタ・アルマ・キュヴェ・ブリュット

イタリア最高峰のスパークリングワイン。

飲み疲れせず、温度が上がっても味わい深いです。

ぜひくつろいで飲んでいただきたい1本です。

カルテット・アンダーソン・ヴァレー ブリュット/ロデレール・エステート

シャンパーニュ超えとも呼ばれるエレガントなスパークリングワイン。

前述の老舗ルイ・ロデレールがカリフォルニアで生産しているため間違いはありません。

アルパ・ソルシ イル・ボッロ

シャンパーニュ製法ならではのきめ細やかな泡立ちが楽しめるスパークリングワインです。

フルーティで飲み疲れもありません。

終わりに

日常的にシャンパンを飲む人もいますが、やはりシャンパンといえばお祝い事が良いでしょう。

大切な記念日や贈り物として、こちらの記事が参考になれば幸いです。

特別な日の贈り物におすすめなシャンパン「テタンジェ ノクターンスリーヴァー」

12本のバラの花をあしらった乾杯用のグラスがセットになったシャンパンです。
「夜想曲」を思わせる長く心地の良い余韻と滑らかで甘美なフレーバー。
夜にゆっくりと愉しむのに最適なスパークリングです。

なお、シャンパーニュ地方の特徴については、こちらで詳しくご案内しています。

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