白ワインのブドウ品種の種類一覧と特徴

  •  シャルドネ >
    白ブドウの王様とも言うべき品種です。
    王道でメジャーで、品種別にワインを覚えようとする人が始めに覚える品種のひとつです。
    辛口のシャブリは言わずと知れた王道ワインですが、甘口のワインにもよく配合されています。
  • リースリング > 
    鋭い酸味とバランスをとるように甘みが残ったものから、下がたたかれたようにビリビリ痺れるごく辛口、そして貴腐ブドウを使ったごく甘口まで様々。甘口を試すときは是非ドイツのリースリングを。
  • ソーヴィニヨン・ブラン >
    アロマティック系の白ブドウ品種。すっきりな辛口などを飲みたいときは抜群です。
    避けては通れないポピュラーな品種ですね。
  • ゲヴュルツトラミネール >
    エキゾチックな香りとボリュームのある味わいで一度飲むと忘れられないほどのインパクトがあります。
  • グリューナー・フェルトリーナー >
    オーストリアを代表する白ブドウ品種で、水のようにぐいぐいと飲めるものから、凝縮感が強く、まるで高品質なリースリングのような味わいのものまで、幅広いスタイルの品種です。
  • ケルナー >
    ドイツが誇る交配品種の一つで、ふんわりとマスカットのような香りが感じられ、酸味が優しい代わりに果実味が素直に膨らみます。北海道でも栽培されている品種です。
  • セミヨン >
    長期熟成で花開く偉大なワインをいくつも生み出している素晴らしいブドウ品種です。
    まだまだマニアックですが、是非試していただきたいですね。

  • 甲州 >
    日本を代表するブドウです。青りんごやライム、レモンなどの柑橘の香りと、フレッシュながらゆったりとリラックスした果実味が舌の上で感じられます。
  • トロンテス >
    アルゼンチンを代表する、香り高い白ブドウ。
    華やかな香り立ちと果実味あふれるボディ、後口爽やかな酸味から中華料理やエスニック料理などにおすすめです。
  • シルヴァーナー >
    隠れファンが多いのがシルヴァーナーです。
    香りからはミネラル感が感じられ、しっかりした酸味とつるんとした舌触りが特徴的です。
  • ミュラー・トゥルガウ >
    リースリングとマドレーヌ・ローヤルから生まれた人工交配品種。
    厳しい寒さや病害など、ブドウ栽培に困難がある環境で成功した新しい品種の代表格です。
  • シュナン・ブラン >
    辛口から半甘口、甘口、樽熟成したフルボディのものや逆にシンプルでフレッシュなもの、更にはスパークリングワインまで作られている万能なブドウ品種です。
  • ミュスカ >
    私達と馴染み深いマスカットと同じブドウです。
    ミュスカから作られたワインは、マスカットの甘い香りが香る、とてもお洒落な味わいがします。
  • ピノ・グリ >
    白ワイン、ロゼ、オレンジワインなど様々なワインになれる品種です。
    フルボディからフレッシュで爽やかなワインまで対応します。
  • マルサンヌ >
    マルサンヌはフランスのローヌ地方で広く栽培されています。単一品種としてはまだまだマイナーですが、もう一つの白ブドウ、ルーサンヌと力を合わせながら偉大な白ワインを生み出す品種です。
  • ルーサンヌ >
    マルサンヌと同様に単一品種としてはあまり認知されていませんが、繊細な香りと酸のあるボディが特徴的です。ボリュームがありアルコールとボディに富むマルサンヌと組み合わせでよく使われます。
  • ヴィオニエ >
    熟れた黄桃やカリンの香り、エキゾチックでフローラルなスパイスやスミレの香り、華やかで飲み応えもあり、一度飲むと忘れられない個性をもつブドウです。